千代田区大手町、三井物産ビルの東側に、平安時代の将である平将門の首塚の碑が建っています。朝廷の反逆者として討たれたあと、将門はさらし首となりましたが、3日目に夜空に舞い上がり故郷に向かって飛んでゆき、首が落ちた数箇所のうち一つがここだといわれています。

なぜか碑の周りには大小さまざまなカエルの置物が置いてあります。

理由を調べてみたら、これは何度もこの場所に「帰る」将門の首と「カエル」をかけており、左遷になった会社員が、元の会社に無事に戻ってこられるように。誘拐されたり、行方不明になった子供が無事帰ってこられるように、カエルを供えている……なんて話がありました。

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