• ドライバーさん達から福島県へ日帰り旅行に行って来たと写真を頂きました!

2016新卒入社のドライバーさんと内勤、すばる交通勤続6年のベテランドライバーさんで、休みを利用して行って来たとのこと。写真や旅行、ドライブが好きな方で、よく県内外問わず、あちこちへ旅行へ行ったと、いろんなお話をしてくださいます。

今回は日帰りで福島県まで行って来たのだとか。当日の天気はあいにくの雨だったようですが、つい先日購入したばかりだという車で、福島県会津にある塔のへつり、大内宿などといった、下郷町観光協会でも紹介されている観光地を回ってきたそうですよ。

 

  • 国の天然記念物!塔のへつり

塔のへつりは、百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を作り出した景勝地です。

南会津の観光スポットを紹介するホームページ「おいでよ!南会津」によると、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名付けられたそうです。へつりとは地元の言葉で断崖のことだとか。国の史跡名勝天然記念物にも登録されています。

秋は紅葉がとっても綺麗だそうですよ~

写真はへつりにある吊り橋、藤見橋です。この吊り橋を渡った先に知恵や福徳をもたらす菩薩である虚空菩薩像が祀られた御堂があります。

 

  • 江戸時代の宿場 大内宿

江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残した貴重な村です。茅葺き屋根の民家が30軒以上も並んでいる様子は、まるで時代劇の舞台みたいですね。
大内宿のある街道は会津西街道または南山通りと呼ばれ、 会津若松と日光今市を結ぶ重要な道でした。江戸へ向かう大名や旅人の宿駅として重要な役割を果たしていましたよ。

 

  • 会津漆器の蒔絵師 山内泰次さん

戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将、蒲生氏郷の治世の頃に始まった、会津地方の漆工芸。現在もその伝統技術を継ぐ、会津漆器の蒔絵師、山内泰次さんの工房にも行って来たそうです。

なんでも、写真をくださったドライバーさんが、昔に先代である山内さんのお父上の清司さんの取材をしたことがあったのだとか。その時は跡取りとして修行中だったそうですが、今では100以上年続く「御蒔絵やまうち」の立派な三代目として活躍しています。

会津若松観光ナビでも紹介されているように、作品はひとつひとつが手作りで、すべて木製・本漆・手塗り・手描きで仕上げているのが特長です。

皆さん、山内さんから話を聞いたり、作業を見せてもらったりしたそうですよ。お土産で買った会津漆器のお椀も大事に使うと言っていました。また、この時の話題が、山内さんの公式ブログである「御蒔絵通信」の6月25日更新分にも書かれていましたよ。

 

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