感染症拡大防止のため、現在休園中の旧古河庭園。5月になりバラが見頃を迎えていました。下旬になった現在は遅咲きのバラがきれいに咲いているそうですよ。

 

  • 旧古河庭園

北区にある旧古河庭園は、史跡名勝天然記念物として登録されています。

武蔵野台地の地形を巧みに利用した大正初期の庭園の原型を留める貴重な庭園となっており、バラなどの花が綺麗に植わった洋風の庭園と、日本庭園の両方を楽しむことができますよ。

 

  • ジョサイア・コンドルが設計した洋館と洋風庭園

現在の洋館と洋風庭園の設計者は、旧岩崎邸庭園三菱一号館美術館等の設計をした、英国人ジョサイア・コンドルです。洋館は彼の最晩年の作品と言われています。

左右対称の幾何学模様の刈込のフランス整形式庭園と、石の欄干や石段・水盤など、立体的なイタリア露壇式庭園の技法を合わせた庭園に咲くバラと洋館を撮影すると、とっても素敵な写真が撮れます。

なにより今は春バラの季節!いつもなら春バラフェスティバルなどが開催されますが、今年は休園中のためイベントも中止となっています。

 

  • 春バラがとってもきれいです

2018年の旧古河庭園完成100年記念秋バラフェスティバルの時期など、以前にもブログで紹介したことがあります。私も個人的に旧古河庭園のファンで、バラが咲いてない時期にも訪れていました。綺麗な洋館や庭園を眺めながらのんびりと歩いたり、庭園内のカフェでお茶やお菓子を楽しむのはとっても素敵で癒されますよ。

バラは春と秋に見頃を迎えます。写真は以前のブログでも掲載した秋バラの写真です。撮影した時はちょうど調布市にある神代植物公園とローズラリーをおこなっており、両方の庭園に行ってスタンプを押すと、特製クリアファイルをもらうことができました。

現在、旧古河庭園は休園中ではありますが、見頃を迎えたバラの写真を旧古河庭園の公式Twitterが掲載しています。

 

  • 六義園のチケットと一緒に買うとお得です

入園料は一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料となっています。近くにある六義園との園結びチケットを購入すると、およそ50円ほどお得に両方の公園に入園することができます。

現在はどちらの庭園も休園中です。再開や最新情報については各公式ホームページをご確認ください。

 

  • 移動にはタクシーをご利用ください

まだまだ油断のできない状況が続いています。それでも、お買い物やお仕事など、どうしても避けられない移動の場面があると思います。タクシーなら、ご自宅から目的地まで、ドアtoドアの移動ができるため、人ごみなどを極力避けて移動することが可能ですよ。

安心して観光に出かけることができるようになるのはまだ先ですが、密を避けた移動や、お仕事などの避けられない外出には、ぜひタクシーをご利用ください。

 

 

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