ドライバーさんから「休みを利用して酷道巡りをしてきました!」と写真をいただきました。今回は埼玉県と長野県の県境にある、奥秩父の三国(みくに)峠から、国道299号及び国道462号の一部である十国(じっこく)峠まで走って来たそうです。

 

  • 奥秩父の三国峠

ウィキペディアなどによると、周囲には沢や崖が多く、長野県側の道路は舗装されているが埼玉県側の道路は舗装されていない他、外灯が配備されていないなど、通行には細心の注意が必要な場所とのことです。

特に埼玉県側の道である中津川林道は非常に悪路となっていますので、気軽なドライブはおすすめしません。最近は雨も多く、大きな石がたくさん落ちていて危なかった、とのことでした。それでも酷道好きとして一度は行ってみたい……!と思ったのだとか。ドライバーさんの熱意を感じます。

長野県側の川上村のホームページ内の村内道路情報にて通行止めなどの情報を確認することが出来ます。基本的には17:00~翌朝8:00は通行止めとなっています。

 

  • 長野県と群馬県の県境にある十国峠

ウィキペディアなどによると、かつて米のとれない上州地方西部の山間部に、信州佐久盆地から一日十石の米を運び込んでいた道であることからこの名前がつけられたとされています。

こちらは三国峠と比べると舗装もされていて、そこまで悪路ではないそうです。ですが、全体的に狭く路面状態も良くないことから、こちらの道も酷道と評されています。冬期は積雪により閉鎖されるそうなので、もしも酷道巡りで十国峠を走ることを計画している方がいらしたら、必ず交通情報をご確認ください。

十石峠の頂上北側には展望台があります。峠の標高は1,351mですので、天気と方向によってはとてもいい景色が見れるそうなのですが、この日はあいにくと雨でした。

展望台は無料で入ることが出来ます。天気のいい日に十石峠に来たら、ぜひ上からの景色を堪能したいです。

 

  • 酷道マニアなドライバーさんたち

以前も国道152号線を走ってきたとブログで紹介したことがあります。本当に酷道巡りがお好きなんですね!

乗用車による通行が困難である酷道区間は、通常の道以上に安全で慎重な運転が必要です。普段なら絶対に走らないところだからこそ楽しいのだとか。観光もできるし運転練習にもなって、いいことばかりです、とのこと。プライベートも充実しているようで何よりです。

ドライバーさんはいろんな趣味を持っている方が多く、お話を聞くだけでも楽しいですよ。

 

 

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