9月になったとたん、急に気温が下がりました。昨日まで夏だったのに、急に秋になってしまったみたいでびっくりしますね。雨で足元が悪い中移動するのは大変です。ぜひタクシーをご利用ください。

涼しくなってくると、のんびりとお散歩に行きたくなります。まだまだ気軽に観光には行けませんが、今日は東京都にある庭園、六義園をご紹介します。

 

  • 六義園

六義園は徳川5代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園で、造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。

明治時代に入り、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎の所有となった後、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開され、昭和28年3月31日には国の特別名勝に指定されました。

 

  • 和歌の世界観を楽しめます

写真はすべて去年の3月に撮影したものです。季節ではないので写真はありませんが、つつじの花やしだれ桜が有名ですよ。しだれ桜は東京都公式動画チャンネルから、おうちで楽しめように動画が配信されています。もちろん、花の季節からずれていても、素敵な風景を楽しむことができます。

六義園は全体的に、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌にちなんだ八十八の景観「八十八境」として作り上げられています。のんびりとお散歩をして景色を満喫するのもいいですが、随所に和歌が掲げられているので、和歌・古典に興味がある人はさらに楽しめる場所となっていますよ。

 

  • 出汐湊(でしおのみなと)

六義園の正門を過ぎ、内庭大門をくぐってすぐ見える出汐湊。ここは渓流から大河川、それが最終的に海へと流れていく河口の湊をイメージしています。「和歌の浦に月の出汐のさすままに夜鳴く田鶴の声ぞさびしき」という和歌から、出汐の湊の名称となったそうです。

「出汐」とは舟が湊(港)に入るために満潮を待つことですが、夕方になって月が海上に出るのを待つ心にもかけているのだとか。詳しくは六義園公式Twitterにて解説がされています。

 

  • 滝見茶屋

庭園の中には休憩できる場所もあります。瀧見茶屋と呼ばれるこちらは近くに流れる小さな滝の音を聞きながらのんびり休むことができますよ。

また、窓の隙間から外を見ると、なんだか一枚の絵画のように景色を切り取って見ることができます。

こことは別に、休憩用の茶屋もあります。そちらでは季節の和菓子やお茶を楽しむことができますよ。

 

  • 移動にはタクシーをご利用ください

まだまだ油断のできない状況が続いています。それでも、お買い物やお仕事など、どうしても避けられない移動の場面があると思います。タクシーなら、ご自宅から目的地まで、ドアtoドアの移動ができるため、人ごみなどを極力避けて移動することが可能ですよ。

安心して観光に出かけることができるようになるのはまだ先ですが、密を避けた移動や、お仕事などの避けられない外出には、ぜひタクシーをご利用ください。

 

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