9月ももう終わりますね。今年は梅雨が長かったり、去年以上の酷暑だったり、大型台風が来たりと大変でしたが、ようやく落ち着いて過ごすことができそうです。

暑さもおさまって過ごしやすくなった今、普段なら観光に最適なシーズンですが、今年は遠出を控える方が多いと思います。都内の観光地や飲食店ではしっかりと感染予防対策をとっています。都内観光に行く場合は、ぜひ観光タクシーをご利用ください。

 

  • 江戸歌舞伎発祥の地 日本橋人形町

東京都中央区にある日本橋人形町は、「江戸歌舞伎発祥の地」と言われています。

江戸時代、現在の人形町周辺では、人形浄瑠璃をはじめ、安い料金で楽しめる芝居小屋が建ち並んでいました。大名から庶民まで多くの人々が、当時の代表的な娯楽だった芝居見物を楽しんでいたそうです。

人形を作る人、修理する人、商う人や、人形を操る人形師らが大勢暮らしたこの周辺は「人形丁」と呼ばれ親しまれており、関東大震災以降の区画整理にて、「人形町」という名前がつけられました。

 

  • 人形町通りのからくり櫓時計

2009年、町の新たなシンボルとして、からくり櫓(やぐら)時計が二基、人形町通りに設置されました。

水天宮側にある「江戸落語」と、人形町交差点側にある「町火消し」のどちらも毎日11時から19時まで1時間おきに約2~3分のからくりが展開されていますよ。

写真は「江戸落語」のからくり櫓時計です。時計台の上部にあるイラスト面から人形が出てきて、創作小咄「人形町の由来」が流れ出す仕組みとなっています。人形町の名前にぴったりなからくりですね。ぜひ見に行ってみてください!

人形町公式ガイドブックである「季刊にほんばし人形町」の2009年冬号にて設置時の詳細が記載されています。

 

  • 水天宮の七福神めぐり

からくり櫓時計「江戸落語」の近くには安産・子授けの神様である水天宮があります。

七福神の一柱である弁財天を祀る水天宮は、日本橋エリアの神社だけに範囲を絞った日本橋七福神めぐりや、東京下町エリアの八つの神社をめぐる東京下町八福神参りなど、二つの七福神めぐりのコースに数えられています。どちらのコースもおすすめです!

都内での七福神めぐりといえば、他にも浅草名所七福神新宿山ノ手七福神など様々ですが、日本橋の七福神めぐりは他所とは異なり、すべて神社で構成されています。巡拝距離も短く、日本で一番巡拝が短時間に参拝できるのが特長です。

詳しくは公式ホームページをご確認ください。

 

  • 都内観光には観光タクシーをご利用ください

上記で紹介したものの他にも日本橋人形町には見どころがたくさんあります。人形町商店街公式ホームページなどをご確認ください。

都内の観光地では感染予防対策を徹底して営業しています。人ごみを通るのが不安だ、という方は、観光タクシーがおすすめです。タクシーは空調をつけていても、およそ1分程度で車内の換気ができますよ。車内の換気や消毒も徹底していますので、安心してご利用ください。

10月1日から東京都もGo Toキャンペーンの対象内となりました。日本交通グループのタクシーでは、Go Toキャンペーン地域共通クーポンの使用が可能ですよ。

 

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