• 映画の撮影地としても有名な葛飾区柴又

葛飾区柴又は、昭和に放送された大人気の映画「男はつらいよ」の舞台にもなった場所です。若い方でも、「映画自体は見たことがないけれど、名前だけは知っている」という方は多いと思います。

主人公である寅さんの資料などを見ることのできる寅さん記念館の他、柴又駅前には「寅さんの銅像」と妹である「さくらの銅像」がありますよ。ブログでもご紹介しました。

下町の雰囲気が残る柴又には、駅に着いた瞬間からたくさんの見どころがありますよ!

 

  • 帝釈天参道

柴又駅を下りてすぐ、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)まで続く200メートルほどの帝釈天参道には、下町情緒あふれる昭和レトロな風景が今も残っています。2018年2月には、葛飾柴又の文化的景観が国の重要文化的景観に登録されました。

昔ながらの伝統の味を受け継いだ料理屋さんが立ち並んでいます。古い町並みを眺めつつの食べ歩きがとっても楽しいですよ。帝釈天参道商店街のホームページにお店の一覧が載っています。

寅さんの映画にも登場した草団子屋さんなどもあるそう。どこもとってもおいしくて、よく行列ができているそうですよ。

 

  • おもちゃメーカーが集まる葛飾区

帝釈天参道には、食べ物屋さんの他にもお土産におすすめなお店があります。柴又ハイカラ横丁&柴又のおもちゃ博物館は、そのレトロな外観から目に留まる方も多いのではないでしょうか。

柴又ハイカラ横丁&柴又のおもちゃ博物館は、数千種類の駄菓子・雑貨等を取り扱っています。店内には商品の販売だけでなく、懐かしいゲーム機等で遊ぶこともできるそうですよ!

葛飾区にはタカラトミーぬいぐるみのセキグチオビツ製作所といった有名なおもちゃメーカーが集まっています。もちろん、柴又ハイカラ横丁&柴又のおもちゃ博物館には、葛飾区にあるおもちゃメーカーが作っていた懐かしい商品が多く存在しています。

昭和の頃にたくさんあった駄菓子屋では、多くの駄玩具が並んでいたそうですよ。

入館料は200円で、土日祝の11:00~18:00の時間帯で開館しています。

 

  • 経栄山 題経寺

参道を進んだ先には日蓮宗の寺院である柴又帝釈天があります。正式名称は経栄山 題経寺(きょうえいざん だいきょうじ)で、以前にブログでもご紹介したことがあります。

講堂内と二天門の建築彫刻は葛飾区登録有形文化財に認定されています。

 

  • 庚申の日

庚申(こうしん)の日になると参道では縁日が開催されています。

これは庚申の日に神仏を祀って徹夜をする行事である「庚申待(こうしんまち)」が由来だそうです。庚申日には誰でも帝釈堂に入ってご本尊の前でお参りすることができますよ。

3月18日が庚申日でした。次回は5月17日だそうです。

 

  • 葛飾区には観光名所がたくさん!

江戸時代から続くハナショウブの名所である堀切菖蒲園や、大正時代の建築物である山本亭など、他にもさまざまな見どころがたくさんあります。

スカイツリーまでおよそ15分ほどで移動することができるので、スカイツリー観光の前にふらりと寄って行くのもおすすめですよ。天気がいいとスカイツリーを近くで見ることもできます。

葛飾区の観光の際は、ぜひ観光タクシーをご利用ください。

 

 

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