歩くだけで楽しいアメヤ横丁
上野駅から御徒町駅にかけて、山手線の高架橋西側と高架下の約500~600メートルを中心に、約400店ものお店が並ぶ商店街であるアメ横。アメヤ横丁、アメ横、とさまざまな呼び方をされていますが、正式名称はアメ横商店街連合会なのだそうです。
主に魚介類や乾物といった食品、衣類、雑貨など、豊富な品揃えと安さに加え、屋台の店舗が並ぶ、お祭りのような雰囲気で観光地としての人気も高い場所ですよ。
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店員さんとのやりとりもアメ横の魅力です!
どこのお店の店員さんも気さくな方が多く、お話がすぐに弾んでしまって、ついつい予定にないものを買ってしまうこともあります。無理のない範囲なら値引き交渉やたくさんのおまけをつけてくれたりもしますよ。
並んでいるお店は種類も数も豊富なため、あらかじめどのお店に行きたい、などありましたら、アメ横公式サイトや上野・浅草ガイドネットにて事前に確認、検索をしておくとスムーズです。ですが、アメ横のお店は店員さんとの会話も含めてとっても楽しいので、直接行って見て回るのもおすすめですよ。
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アメヤ横丁の名前の由来には二つの説があります
一つ目は第二次世界大戦終戦直後、砂糖が手に入りにくかった時代に、マーケット周辺で露店を出した中国からの引揚者が飴を販売していたこと。
二つ目はアメリカ進駐軍の放出物資を売る店が多く出店していたことです。
飴屋が多い、アメリカからの舶来品が多い商店街であった、という二つの説が名前の由来としてウィキペディアやホテル機山館の公式ブログなどに紹介されています。アメ横の中には現在も飴やアメリカ船来品を取扱うお店がありますので、覗いてみるのも楽しそうです。
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賑わいの像
アメ横中央通りとアメ横中通りの交差地点に「賑わいの像」という石像があります。
1987年に設置されたこちらの像。最初、私はカッパか、上野が近いからパンダの像かな?と思ったのですが、この像は「にぎやかさ」をイメージして制作したもので、製作者である関孝行さん曰く、猫や狸ではなく、人間を表したものなのだそうです。
待ち合わせスポットとしてもおすすめですよ。
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年末は大混雑!
特に年末には正月用の生鮮食品などを買い求める人たちでいっぱいです。私もよく年末はアメ横でお買い物をしますよ。この混雑ぶりはテレビなどでも報道されるほどです。
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散策にはぜひ観光タクシーをご利用ください
上野や秋葉原など、周辺にはおすすめの観光スポットがたくさんあります。アメ横でのお買い物を楽しんだ後、快適に移動するなら観光タクシーがおススメです。
商店街の中にタクシーが立ち入ることは出来ませんので、散策中、ドライバーは基本的に同行しません。ごゆっくりお買い物や観光をお楽しみください。
ご要望があった場合のみ駐車場に車を停めて同行し、観光案内もいたします。お客様がご希望する観光プランに合わせて行動いたします。