ジョサイア・コンドルが設計した国指定重要文化財 旧岩崎邸庭園
台東区池之端一丁目にある旧岩崎邸庭園。洋館・撞球室・和館の3棟からなっており、現存部分全てが国指定重要文化財に登録されています。その素敵な写真をドライバーさんからいただきました!
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ジョサイア・コンドルが設計した国指定重要文化財
旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計です。旧岩崎邸庭園の他にも、御茶ノ水駅近くにあるニコライ堂や旧古河庭園、三菱一号館美術館等の設計をしていますよ。
ジャコビアン様式という17世紀前半の英国ルネサンス期の装飾が随所に見られ、同時期に建てられた西洋建築よりも、繊細なデザインになってるのが特徴です。
こちらは入口にある塀で、岩崎家の家紋である「三階菱」が描かれています。この三階菱は、後の三菱の社章の基になったそうですよ。
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洋館は中に入って見学することも可能です!
平日であり、個人的な撮影に限れば邸宅内の撮影も可能ですよ。詳しくは直接旧岩崎邸にご連絡をお願いいたします。隣にある和館はお茶席になっているので、お茶とお菓子を食べながらのんびりと庭などを眺めるのもおすすめです。
入園料は一般400円、65歳以上は200円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料となっています。また、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)は入園無料です。今年の10連休のGW、都内の庭園めぐりをするのも素敵ですよ。その際はぜひ観光タクシーをご利用ください。
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