小石川後楽園で秋さんぽ!文化の日限定公開も
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江戸時代から続く名園、小石川後楽園
小石川後楽園は都立9庭園のひとつで、江戸時代初期の寛永6年(1629年)に水戸徳川家初代藩主・徳川頼房(よりふさ)が江戸の中屋敷(明暦の大火後に上屋敷となる)に築造し、2代藩主・光圀の修治により完成した江戸の大名庭園として現存する最古の庭園です。
園内のあちこちに儒教的思想を反映させた中国趣味が取り入れられており、日本と中国の名所や古典になぞらえた見所を配していますよ。
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都立庭園では二つしかない特別史跡及び特別名勝
小石川後楽園は昭和27年3月に文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝として国の文化財に指定されました。

特別史跡と特別名勝の重複指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と小石川後楽園の二つだけだそうです。日本全国で見ても、京都市の鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)などといった9ヶ所だけなのだとか。ちょっとレアな感じがしますね。
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文化の日限定!「唐門」特別開門・「得仁堂」特別公開
小石川後楽園では都内の文化財を身近に感じてもらうことを目的とした「東京文化財ウィーク2025」に合わせ、11 月3日の文化の日に、2020(令和2)年に復元された「唐門」を限定開門、「得仁堂」内部特別公開が行われますよ。

「唐門」は身分の高い重要なお客様のみ通ることができた場所だそうです。唐門から木曽路を経て園内を周遊すると、江戸時代の順路どおりに観賞することができるそうです。
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秋の風物詩!紅葉めぐりスタンプラリー開催
10月10日から12月9日までの期間で、都立9庭園「紅葉めぐりスタンプラリー」が開催されます。
スタンプの取得数に応じてオリジナルポストカードや2026カレンダーの割引券など、素敵なプレゼントをもらうことができますよ。紅葉の季節はどこの庭園もとっても綺麗に色付くのでおすすめです。
スタンプラリー台紙は、対象庭園の窓口や、園内に設置されたラックにて配られています。また、各庭園には紅葉スタンプラリーとは別に記念スタンプが用意されているので、一緒に押して帰ると記念になって素敵ですよ。
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移動にはタクシーをご利用ください
タクシーなら快適な車内でご自宅から目的地まで、ドアtoドアの移動ができますので、ぜひご活用ください。空調もその場にあわせて調整いたしますので、雨などの天気に関係なく快適に移動することができますよ。
さらに、人ごみなどを極力避けて移動することが可能なので、観光地の移動にはぴったりですよ。時間も自分たちで決められるので、のんびりと過ごすことが可能ですよ。秋も深まり、なんだったらちょっと寒くなってきたこの頃。快適なタクシーで移動をして、観光地を楽しむのがおすすめです!
密を避けた移動や、お仕事などの避けられない外出、自分のペースでのんびりと観光地を巡りたいという方は、ぜひ観光タクシーをご利用ください。
