二荒山神社と宇都宮城
11月も下旬。そろそろ紅葉が見頃を迎える頃です。今年は暑い!寒い!暑い!寒い!で秋は本当にいたのかな?と思ってしまいますが、秋の楽しみの一つである紅葉はこれからが見頃ですよ。
また、紅葉とは関係なく、秋は過ごしやすくて行楽シーズンでもあります。先日、ドライバーさんたちから二荒山神社と宇都宮城に行ってきましたと写真をいただきました。
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二荒山神社
二荒山(ふたあらやま)神社は、栃木県宇都宮市馬場通りにある神社です。宇都宮のほぼ中央の土地にあるそうですよ。
昔、この辺りは小寺峰(現在社殿のある臼ヶ峰の南方・馬場町交番付近)と臼ヶ峰の二峰を持った小高い荒山だったそうです。
江戸時代に街の割替えが行われ、山は二分され真中に道路が設けられて、小寺峰は次第次第に削られ今日その原形を全く失い、標高約130mの臼ヶ峰のみが残っています。
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宇都宮の名前の由来
栃木県内唯一の名神大社として「お明神さま」「ふたあらさん」の名で広く親しまれ、篤く崇められてきました。
平安から鎌倉時代には、各々の国で最も格式が高いとされる神社を「一之宮」と呼ぶ風習があり、この神社も「一の宮」「内の宮」などと呼ばれていたそうです。
いつしかその言葉が訛って、「うつのみや」と呼ばれることになったのが、宇都宮という名前の由来なのだとか。由来などを調べるのは面白いですね。
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宇都宮城
宇都宮城(うつのみやじょう)は、栃木県宇都宮市本丸町にあった日本の城で、関東七名城の一つに数えられています。
江戸時代は宇都宮藩の藩庁で、徳川将軍の日光東照宮参拝の際には将軍の宿泊施設として利用されてきたそうですよ。明治初頭の戊辰戦争の際に焼失し、第2次世界大戦後に都市開発が行われたため、遺構はほとんど残っていませんが、本丸の一部の土塁が現存しています。
現在は宇都宮城本丸の一部が外観復元され、宇都宮城址公園として2007年(平成19年)3月25日に開園、一般公開されています。
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宇都宮城址公園
2007年、発掘調査結果や城郭資料に基づき、歴史性を重んじた伝統的な技法・材料を用いて、宇都宮城の一部が復元されました。
「よみがえれ!宇都宮城 市民の会」のホームページに復元工事の様子の記録をまとめたものがありますので、興味のある方はぜひそちらもあわせてご覧ください。
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関東七名城
関東七名城は日本の関東地方にあった城のうち、宇都宮城(宇都宮市)、忍城(埼玉県行田市)、金山城(群馬県太田市)、川越城(埼玉県川越市)、唐沢山城(栃木県佐野市・田沼町)、多気城(茨城県つくば市)、前橋城(群馬県前橋市)の七つの城を示しています。
いずれの城も天守は現存せず、他の構造物や城郭の多くが破壊されたり市街地化されているのも特徴です。
また、多気城を除いて佐竹城(茨城県常陸太田市)を加える説もあるのだとか。関東地方だけでもたくさんの名城があるので、お城巡りなどをするのも楽しいですね。
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移動にはタクシーをご利用ください
すっかり冷え込む日が増えてきました。やっと秋になったぞ、と思ったのに、今年の季節の切り替えは本当に突然で、ついていけませんね。しかも先週は夏日だったので、温度差だけで体調が悪くなってしまいそうです。
お出かけしたいけれど寒い中外に出るのはな……という方は、ぜひタクシーをご利用ください。
タクシーなら快適な車内でご自宅から目的地まで、ドアtoドアの移動ができますので、ぜひご活用ください。空調もその場にあわせて調整いたしますので、快適に移動することができますよ。
さらに、人ごみなどを極力避けて移動することが可能なので、観光地の移動にはぴったりですよ。密を避けた移動や、お仕事などの避けられない外出、自分のペースでのんびりと観光地を巡りたいという方は、ぜひ観光タクシーをご利用ください。