浅草神社 浅草燈籠祭
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浅草神社
浅草寺の隣にある浅草神社。浅草寺の草創に関わった土師真中知(はじのまつち)、檜前浜成(ひのくまのはまなり)、檜前竹成(ひのくまのたけなり)の三人の神様を祀っていることから、「三社権現」とも呼ばれています。
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浅草寺と浅草神社
東京都台東区浅草にある東京都内最古の寺である浅草寺と浅草神社は、由来となっている話が同じとなっています。公式ホームページなどには以下の由来が紹介されています。
628年に隅田川で漁をしていた檜前浜成、檜前竹成の兄弟の網に、魚ではなく仏像がかかりました。その仏像を持ち帰り、土地の長である土師真中知に見せたところ、聖観音世音菩薩像であるとわかり、土師真中知の自宅を寺とし、観音様の礼拝供養に生涯を捧げたのが起源だと言われています。
この聖観音世音菩薩をご本尊として創立されたのが浅草寺。
それとは別に、仏像を見つけた兄弟と、仏像が「聖観音世音菩薩」ということを見抜いた人物の三人を祀ったのが浅草神社です。
その後、明治時代の神仏分離により、浅草寺とは別法人になったことから、明治元年に三社明神社に改称。その後明治6年に現在の浅草神社に改称することになりました。
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浅草燈籠祭が開催されています!
9月14日(土)から9月28日(土)までの期間、東京・台東区の浅草神社周辺で「浅草燈籠祭 (あさくさとうろうさい)」が開催されています。
浅草神社をメイン会場に、花やしき通り、六区ブロードウェイ、すし屋通り、雷門柳小路に大小約500基の灯籠が立ち並びます。
燈籠は日没~21:00頃まで点灯しています。
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燈籠デザインのテーマは「令和」
浅草燈籠祭に並んでいる燈籠の絵柄は、地元の住民をはじめとした全国各地の人々からMy燈籠として募集されていました。今年の燈籠デザインのテーマは「令和」だそうで、それに沿った様々なメッセージ・絵・俳句といった、思い思いのものが描かれています。
日中も燈籠のデザインを明るいところで見ることができます。夜とはまた違った楽しみ方が出来ますよ。
実は浅草神社を訪れた際、燈籠祭のことを知らなかったため、素敵な燈籠が出てる!と浅草神社入り口にあった燈籠の写真を撮っただけなので、明るい時間での写真しか撮影できませんでした。絵柄も様々にあって、夜の景色は遠くにスカイツリーのライトアップも見えて、とっても綺麗だそうです。
浅草燈籠祭の公式ツイッターやハッシュタグに、燈籠祭の様子や開催予定のパフォーマンスの予定などが掲載されています。そちらのご確認をお願いいたします。
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浅草観光には観光タクシーをご利用ください
浅草には多くの文化財があり、スカイツリーも近いため、朝から晩まで楽しめる観光スポットがたくさんあります。仲見世通りなどに浅草限定のデザートなどもあるので、何度来ても飽きません。
ハイヤー・観光タクシーでも大人気の浅草観光。ぜひ、すばる交通の観光タクシーをご利用ください。