向島百花園の梅まつり
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江戸時代後期に開園した梅の名所、向島百花園
墨田区東向島にある向島百花園は、江戸時代後期に造られた庭園です。
民営の庭園として開園した当初は360本の梅が主体で、「新梅屋敷」と呼ばれたほどだったのだとか。その後、ミヤギノハギや筑波のススキなど、詩経や万葉集などの中国、日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。「百花園」の名称は、一説で は、「梅は百花に魁けて咲く」または「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたそうです。
民営としての百花園の歴史は昭和13年まで続き、同年10月に最後の所有者から東京市に寄付され、翌14年7月に東京市が有料で制限公開を開始しました。また、昭和53年10月に文化財保護法により国の名勝及び史跡の指定を受けていますよ。
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向島百花園の梅まつり
2月と言えば梅の季節。2月8日(土)から3月2日(日)までの期間で、梅まつりが開催されています。
向島百花園では20品種以上の梅を見ることができる他、見頃に合わせて梅花とともに江戸の文化を楽しむ催しが開催されています。
梅がとっても綺麗ですね~!
東京スカイツリーと梅のショットも撮影できますよ。
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梅と共に触れる江戸の文化
梅まつりでは、様々な江戸の文化に触れることができます。
たとえば、訪れた人たちが自由に「梅」を題材にした俳句・和歌を俳句帳に書いたり、浅草雑芸団による江戸の大道芸を見たり。葛飾北斎が描いた「北斎漫画」にも登場しているすずめ踊りの観覧や、向島百花園茶会によるお点前の披露とお抹茶が楽しめるお茶会などなど。実際に江戸の文化に触れることのできる体験もありますよ!
お茶会は参加料1000円で誰でも参加できます。中には椅子もあるので、正座が苦手な方でも大丈夫です。私も参加したのですが、お茶もお菓子もと~っても美味しかったですよ。和室から見る梅も素敵でした!
萩やお月見の季節にもお茶会はやっているそうです。詳しい日程や参加方法については、公式ホームページをご確認ください。
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移動にはタクシーをご利用ください
タクシーなら快適な車内でご自宅から目的地まで、ドアtoドアの移動ができますので、ぜひご活用ください。空調もその場にあわせて調整いたしますので、寒い日でも、雨などの天気に関係なく快適に移動することができますよ。
さらに、人ごみなどを極力避けて移動することが可能なので、観光地の移動にはぴったりですよ。時間も自分たちで決められるので、のんびりと過ごすことが可能ですよ。
密を避けた移動や、お仕事などの避けられない外出、自分のペースでのんびりと観光地を巡りたいという方は、ぜひ観光タクシーをご利用ください。