初詣にもおすすめ。東京タワー近くの増上寺と愛宕神社
年が明けました。2020年もすばる交通をよろしくお願いいたします。
皆さん、今年の初詣はどこへお参りに行きましたか?
地元の神社に行く人も、キャブログでも何度か紹介したことのある浅草寺や明治神宮といった大きな寺社に行った方もいると思います。今回は東京タワー周辺にある神社とお寺をひとつずつご紹介したいと思います。
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初詣
初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事です。おみくじを引いて新年の運勢を占ったり、絵馬に願い事を書いたりして、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりします。
ウィキペディアや京都地主神社のホームページなどで初詣の由来が紹介されていました。
もともとは年籠りという、家長が祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神神社に籠る習慣だったそうです。現在の寺社にお参りする形式は明治時代中期あたりに広まったものなのだとか。結構最近のことなのですね。
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愛宕神社
東京虎ノ門にある愛宕神社は、新しい年の国家安泰・五穀豊穣・商売繁盛を祈って初詣に来る方も多いそうです。例年、3万人の方が訪れるそうですよ。平日でも多くの方が参拝に来ているのを見かけました。
写真は秋の終わり頃に撮影したものなので、綺麗な紅葉が写っています。初詣だけでなく、秋の頃に行くのもおすすめですよ。
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愛宕神社と言えば出世の石段
愛宕神社の正面にある階段は「出世の石段」とも呼ばれています。
これは徳川家光が山上に咲いている梅の花を取ってくるよう部下に言ったところ、部下の一人が石段を馬で駆け上がり、馬術の名人としてその名を轟かせたということが理由となっているそうです。
階段を上から見下ろした写真です。すっごく高くて、ドキドキしてしまいました。もしかしたら登るより降りる方が大変かもしれません。
NHK博物館の近くにエレベーターがありますので、そちらを利用することも可能です。
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東京タワーとのツーショットもおすすめ!増上寺
徳川将軍家とゆかりのあるお寺である増上寺でも、大晦日から元日にかけて各種法要、御祈願を行っていました。正月初祈願は1月14日まで行われており、「勝運」の御利益を仰ぐことができますよ。
増上寺と言えば、東京タワーとのツーショットが綺麗に撮影できることでも人気です。境内に入ると、多くの方がカメラを向けていました。
夜にはライトアップされた東京タワーと撮影が可能ですよ!
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赤い帽子と風車が目印 千躰地蔵菩薩
初詣からは少しだけ話題がそれてしまいますが、増上寺から東京タワーへ向かう道に、可愛らしい帽子をかぶったお地蔵さまがずらりと並んでいます。
こちらは千躰地蔵菩薩と呼ばれる地蔵たちで、子供の成長や健康を願って、1975年から奉納されているそうです。
赤いニット帽と風車が色鮮やかですね。「千躰」地蔵とのことですが、その数はゆうに千体を超えているとのことです。
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他にも初詣ポイントはたくさん!
東京タワー周辺には、他にも虎ノ門・金刀比羅宮(ことひらぐう)や芝大神宮など、さまざまな寺社があります。来年の初詣や、これから初詣に行く方は、ぜひ行ってみてください。
東京タワー・芝公園周辺は歩くととっても広いです。移動にはぜひ観光タクシーをご利用ください。